皆様、最高に楽しくて美味しい大人気の釣りを紹介します！
その名もイカメタル！剣先イカを狙うシーズンは６月頃から９月まで、
１０月からナイトティップランというアオリイカを釣る釣り方に変わっていき、その後冬になるとヤリイカに変わります。
元々、山陰地方で主流だった’’オモリグ’’という釣り方もここ２～３年関西の方でも主流になっています。
イカメタル(鉛スッテ)とオモリグの違いも踏まえて簡単にわかりやすく紹介していきます！
イカメタルとオモリグの違い
２種類の釣り方があります。イカメタル(鉛スッテ)とオモリグと言います。
それぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう！
イカメタル
基本的に真下に落として船の下にいるイカを狙います。
メリット
- カウンターベイトリールを使うので軽い。
- カウンターがあるので棚がわかりやすい。
- 針を２個付けられるので数釣りができる。
- 簡単な動かし方で疲れにくい。
- 小さいイカのアタリがわかりやすい。
デメリット
- 潮が早いと釣りにくい。
- 広い範囲を攻められない。
- 食いが渋い日はなかなか釣れない。
- 小さいイカばかり釣れる時がある。
オモリグ
スピニングリールで下投げして広い範囲で攻める釣りです。
メリット
- 広い範囲を探れる。
- 釣れたら大型が多い。
- 食いが渋い時によく釣れる。
- 潮が流れている時に有利。
- 遠くからイカを寄せてくることができる。
デメリット
- 竿をしゃくり、巻き上げも重いので疲れやすい。
- 4000番クラスのスピニングリールを使うのでイカメタルに比べると重たい。
- 針は１つしか付けられない。
- 下投げで投げるので、投げなれていないと遠投できない。
まとめ
●潮が早ければオモリグが有利。
●潮が止まっているならイカメタルが有利。
どっちの竿を買えばいいかな？
イカメタルとオモリグの竿１本ずつ持って行くことをお勧めします。
船で移動して、そのポイントの潮の早さは行ってみないとわかりません。
２本持って行って使い分けるのがベストです。
周りの人がイカメタルで釣れているならイカメタルロッドを使用し、
オモリグで釣れているならオモリグロッドを使うのが釣果を上げるポイントです。
でも２本も買えないよ…。
タイラバロッドを持っていませんか？
タイラバロッドでイカメタルをしている方をよくお見掛けします。
専用ロッドには劣りますが、柔らかさや繊細さがイカメタルロッドと似ているので代用できますよ！
反対にオモリグはタイラバロッドでは柔らかすぎてしゃくるのがしんどいです。
もう少し硬めのティップランロッドなら代用できます。
2024年流行ってくる？オモリグリール
オモリグをレバーブレーキでやってみたいというお客様が増えました。
レバーブレーキでオモリグ！！レバーブレーキを使いこなしてイカを釣るなんて、なんてカッコいいのでしょう！！！
数年前までは2500番台のリールが主にオモリグで使っている方が多かったと思います。
昨年頃から4000番、5000番を使われる方が多くなりました。
私自身、エギングで使っている2506番を使用していたのですが、大剣を釣った時に巻き上げてくるのがしんどくてしんどくて…。
4000番に替えてからめちゃくちゃ楽になりました！
確かに自重は重たくなりますが、巻いてくるときのストレスの無さときたらもう…！
イカメタル(鉛スッテ)選び
鉛スッテはメーカーさんも種類も豊富でどれを選べばいいかわからないですよね！
号数から見ていきましょう！
15号×２個、20号×２個、25号×２個、30号×２個、35号×１個、山陰の方に行くなら40×１個
最低この数は持って行っていただきたいです。
潮の早さによってその日の鉛スッテの号数が決まります。
船長が『今日は２０号でお願いします。』と言ったら２０号しか使えません。
どの号数を使うかは船長の行くポイントによって変わるのです。
無駄な出費をしたくない方は、あらかじめ船長に『何号のスッテを持って行けばいいですか？』と聞いておきましょう！
カラー
基本的に釣れると言われている定番カラー３選
- 赤緑
- 赤黄
- 赤白
このうちのどれかを付けていると間違いないです。
イカメタルドロッパー
イカメタルには２つ針を付けられると説明しましたね。
下にはオモリとしての役割をもつ鉛スッテを、上には軽くてふわふわアピールしてくれるエギ(または浮きスッテ)を付けます。
下は定番カラーを付けておいて、上のドロッパーで遊び心を持たせるのもありだと思います。
もちろん、周りの方が何色で釣れているのかちゃんと見ておいて下さいね！
この釣りは、釣れている人の真似をする事が最も釣れる方法です。
こちらのドロッパーは、エギングで使っている2.5号のエギでもＯＫ、２個入りでお安く購入できる浮きスッテでもＯＫです！
昨年は紫でしか釣れない日を経験しました。また違う日には、全赤だったり…。
自分で好きなカラーを選んで、それで釣れたら最高に楽しくなります！
是非こちらは自分の好きなカラーで選んでみて欲しいのです。
もちろん、ドロッパーを定番カラーにするのもアリですよ！
オモリグ
オモリグはエギ2.5号か3号を使います。
何色が良いよいうよりも、カラーローテーションが一番大事です。
似ていないカラーを最低５本は持って行きましょう。
２杯釣れたら違うエギに交換して、また２杯釣れたら違うエギに交換。これを繰り返して釣ってください。
ずっと同じエギを使っていても見切られて釣れません。
オモリ
20号×2個、25号×2個、30号×2個、35号×2個、40号×2個
この数は持って行っていただきたいです。
オモリグ用のシンカーは棒状です。
しゃくった時に潮の抵抗を受けにくくする為です。棒状のものであれば、個人的にそこまでこだわらなくて大丈夫と考えます。
時々、サワラやエソに切られてしまう事があります。多めに持って行きましょう。
おすすめコーナー
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リンクが見つけられなくて貼り付けできていません。
あまり他の方ともダイワ、シマノ、メジャークラフトと比べて被りにくいので、人と同じ竿が嫌な方はチェックしてみてください！
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すみません、本当はＭがオススメなんですが見つかりませんでした。ＭＬも感度は抜群！
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↑商品コードが変更になっているようです。(写真はベイトモデルですが、商品はスピニングモデルです。)
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↑右巻き
↑左巻き
↑右巻き
↑左巻き
↑小さい文字が見にくい方はこちらがオススメ！カウンターの文字が大きいです。
オモリグ売れているリール
まとめ
いかがでしたか？
少しは興味をもっていただけたでしょうか？
イカメタル、オモリグ、どちらで遊びますか？
両方やってみても楽しいですよ！
