のべ竿、振り出し竿、玉の柄には、伸ばしていく順番と縮める順番があります。
伸ばす順番は一番上から。縮める順番は一番下から。
何も知らずに順番を間違って縮める順番を間違ってしまうと、
長いまま短く縮める事が出来なくなります。
この状態を”節落ち”と言います。
困ったことにそれでも無理に縮めようとすると破損につながります。
節落ちしてしまった!と思ったらそれ以上は絶対に無理に縮めようとしないで下さい。
竿の一番下に下栓(尻栓)というネジがあります。
それを開けてみてください。
すると中の節が出てきます。
これを順番にきれいに直せば元通りに直ります。
出してみると節落ちしてい引っかかっている節がすぐ見つかるはずです。