ルアーロッド、ソルトルアーロッドに多い2ピースロッド。
2本の竿を繫げて使う竿の事を2ピースロッドと呼びます。
ジョイントと呼ばれる部分を繫げて使うのですが、海の潮風や知らず知らずのうちに海水が付いてしまっています。
使ったらすぐにジョイントを抜いて、真水で洗い流しましょう!
面倒でもその日のうちに洗わなければ塩噛みしてしまい、抜けなくなります。
そんな時に身近にあるもので一度試して欲しいのが、ロッドベルト!
2ピースの竿にはたいてい一つにまとめる為のロッドベルトが付いてますよね。
裏側がゴムのように滑りにくくなっているロッドベルト
触ってみて滑る素材の物は使えません。
滑らない方をジョイント近くに巻き、回してみてください。
無理に回すと破損の恐れがありますので気を付けて下さいね!
すぐに洗っているのに何だか抜けにくいなぁ…という方必見!
こちらの商品がおススメです!
スミス ロッドフェルールワックス
こちらの商品、抜けにくい竿だけでなく、逆に緩いなぁという時にでも使えます!
ただし、注意点があります。
- 塗りすぎない
- 塗布部分を綺麗にしてから塗る
- 場合によっては悪化させてしまう場合がある
- ヤマガブランクス、リップルフィッシャーの竿には使用してはダメ
こちらの注意点を守ってご使用下さいね!
メーカーに修理出し
どうしても取れない場合はメーカーに修理出ししましょう!
購入した釣具店に持って行き、店員さんに固着した旨を伝えましょう。
シマノさんで1,650円~2,200円(税込)、
ダイワさんで1,100円~2,750円(税込)で外してくれます。
特に高級なロッドの場合、無理やり取ろうとして折れてしまうよりかは、修理に出した方が安くつくかもしれません。
こんなケースがありました。
ちょうど一昨日の話です。
固着を外そうとして無理に手で回したら、ガイドが取れてしまった。というお客様が竿を持ってこられました。
手で力いっぱい回したそうで、ジョイント部に一番近いガイド部を持って回したそうです。
固着は外れていましたが、結局ガイドが取れてしまい修理出しになってしまいました。
さらに、今シマノさんの竿の修理は遅延しているので最低1か月はかかります。
手で回すときは、ガイド部を持たないようにしましょう!